横浜坊主 その05 「シベリア流刑地行きを言い渡す所存」の巻
「お前横浜坊主のくせして全然横浜のこと書かないじゃん」と親友と顔見知りの中間ぐらいのヤツに
横浜弁で言われたので今回は横浜市営地下鉄でのタバコにまつわる事件を書くつもりだ。
オレは1日50本ぐらいタバコを吸う。銘柄は黄色い鳩のロングピース。
ピースでなければ絶対ダメという訳ではないが軽いタバコは嫌いだ。
例えばタバコが切れて人に1本頂戴なんて時でも
そのくれたタバコがフィルターに穴の開いたキャスターマイルドだったりしたら鬼神のごとき横柄さで
「うへえ。そんな軽いのいらねぇや。」と平然と言ってしまう。
ちなみにピースはニコチン21mgタール2.1mgである。
光化学スモッグ全盛期に少年期を過ごし排気ガス渦巻く横浜で暮らすオレ様にとって
このぐらい強いタバコじゃないと吸った気がしないのである。
だから昨今のなんとかライトやマイルドブームというのを非常に苦々しく思っている。
呪っていると言っても過言ではない。
中には「健康のためにタール1mgに変えたんだ」なんてヘタレもいて
そんな奴はオレがある権力を手にしたら真っ先にシベリア流刑地行きを言い渡す所存だ。
20年は帰れないと覚悟しておいて欲しい。大体タバコは毒である。身体的には100%利するところはない。
軽い味が好きだから1mgというのなら分かるが健康のためになどとは笑止千万本末転倒である。
「そんなにお身体がお大事で御有りになるでしたら奥様やお嬢様のためにもお吸いにならないほうが
よろしいのじゃございませんこと?」である。
そんなやつに限って健康のために食べるサラダに
防腐剤と科学調味料たっぷりのドレッシンッグをドボドボとかけたりするのである。
アホ。
冒頭に登場したオレに横浜弁で意見した男というのはまさしくこのタイプで
ヤツの出身地というのは鳥取県だということもこの際書いておいた方がいいだろう。
読者諸君はすでに感づいていると思うがすでに横浜市営地下鉄タバコ事件を書くスペースはない。
もちろんオレのせいではなくシベリア行き第一号予定のヤツのせいである。恨むならヤツを恨んで欲しい。
念のために言っておくが鳥取県には何の罪もない。ヤツを憎んで県を憎まずである。次号へ続く。