横浜坊主




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横浜坊主 その18 「ラバーソウルで歩くたびにタラちゃんの足音」の巻

先月あたりからオレはリングネームをカオルザ・ジゴロに変更した。弾き語りでもカオル・ザ・ジゴロ。
バンドでシャウトしていてもカオル・ザ・ジゴロ。パンを食べていてもカオル・ザ・ジゴロ。略してカオルさん。
正式な襲名披露は12月26日(金)に渋谷 7th floorでおこなわれるワンマンライブの日になる。
その日のライブタイトルは「詩人は夜明けにガムを噛む発売1周年記念ライブ」だ。お。笑ったな。
いみわかんねーとか言ったな。目標枚数に達してないのでもう1年プッシュと。そういうわけなのだよ明智君。
毎月このコラムをタダ読みしはクスリと笑っているレディース&ジェントル・マンどもよ。
恋人とのイチャイチャは前日までに済ませこの日は有休を使ってでもサービス残業をブッチしてでも全員集合だ。
これは言うまでもなく命令だと思って欲しい。来ないやつには呪いをかける。
キミの大事な革ジャンにキティちゃんのアップリケを縫い付けるとか
ラバーソウルで歩くたびにタラちゃんの足音が出るようにするとかそんな恐ろしいやつだ。
なおこの日来てくれた人には全員に名曲「ジェネレーションズ」のプロモーションビデオを
プレゼントするのでたいそう喜んで欲しい。
そのビデオはずっと見ていると目が回るのだがそういうのが好きなやつもこの世にはいるから大丈夫。
さて先日文化の日なるものがあった。よな。
毎年オレは思うのだが壷を造る爺さんや歌舞伎役者や習字の先生なんか以外にも
キヨシロ−さんとかチャーさんとか細野さんなんかにも勲章をあげるべきじゃないかと。
例えば金紫弦寿勲3等(造語)極彩音珠一等(造語)など。
我々ロックンローラーにとって彼らのエイキョーはヒジョーにデカイ。
ジョンレノンは返還したがそれでも1度は勲章をもらっている。
別に名誉とかステータスとかそう言うんじゃなく文化的な功績に対しリスペクト。
そういう感じなのだよ明智君。これをマニフェストしてたら社民党も大惨敗は免れたのではないかと。
少なくともキヨシローに勲章をなんて演説してたらオレ入れたかもよ。
じゃあちょっとジゴロしてくるので今月はこの辺で。あじゃば!
   
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