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「今週のオレのラッキーアイテムは」の巻 2000.6.18
オレはペガサスだ。もちろん動物占いでの話。辰年生まれの36歳。
B型のおひつじ座。そんでもって九紫火星の＋でマヤ文明の占いでは
「青い電気の手」ということになるらしい。
各占いのオレに対する性格診断や特徴を 総合すると結構ムチャクチャな人間になる。
なるほどなぁと思えるモノもあれば頑固だとか意志が強いとかなんだよ
結局意味同じじゃねぇかみたいなのもある。
オレがかなりビンボーだった頃（今はふつうのビンボー）
古本屋で方位磁石付きの風水の本を買ってベッドを不自然な位置にセットしたり
丸い時計を東のカベに掛けたりしたこともある。苦しいときだけの神だのみ。
効果はわからずだが模様替えでもいっちょやろうか的なエネルギーは
明日のためのその１みたいなかんじでわりと好きだ。
小学生の頃はトランプで好きな娘との相性を占ったりタロットカード好きの友人と
将来どんな職業を選べば大成功するのか研究もした。
確か法律関係や教職などががよいとされてたが結局オレは10代後半から
ずっと法律を破ってばかり。大失敗の連続で今日に至る。以前元AV女優の手相占い師に
「この掌のホクロって突然出来たでしょ。もうすぐ事件起きるよ。
でも4年ぐらいでホクロ消えてそれから大金入るよ。」と言われた。
確かにその後オレは離婚して有名アーティストに曲を提供することが出来て
オレにしてみりゃ大金を手にした。そしてホントにホクロが綺麗に消えた。
例えばタイタニック号的悲惨な事故があったとする。
死者255名生存者2名だったとする。
この生き残った人と命を落とした人は占い的に見て明らかな差があるのか？
死んだ人は全員B型だったとか生きてた人は名前の総画数が27画だったとか。
パイロットが天中殺だったとか。
そして生き残った人間はホントにラッキーだったのだろうか？
「あん時死んでりゃぁな」というぐらい辛い人生がまちかまえてるコトだって
あるんじゃねぇのか。逆も同じ。一家心中しようと考えて
最後の家族旅行だった人々にとってはある意味ラッキーなのかもしれない。
初めての競馬で万馬券当ててその後ハマりまくってサラ金地獄みたいな奴もいる。
何をもってラッキーとするのだ？うーん。むずかしいのぉ。
ちなみにぴあ6/19号によると今週のオレのラッキーアイテムは
デジタルカメラ・カツ丼・動物のぬいぐるみ・新聞紙となっている。
新聞の上にぬいぐるみを抱えて座りカツ丼を食べているところをデジカメで撮ったら
オレはラッキーなのか？ それともそういう問題じゃないのか？
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