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新・最後のアジトact.1 「ハダカのレディに七色のバラッドを」
なぜ「売春」がいけないのだろう?カオルにはサッパリわからない。
たまにヒトに訊いたりするのだが明確な答えや屁理屈なども教えてもらったことがない。
ただ未成年というか少年・少女だとなんとなくいけない気がする。
パパ・ママの監督下にある年齢ではちょっとまずいかなと。女子の場合16歳なら結婚出来る。
両親の許可があれば。だからその辺が「ライン」かなと。
もちろん強制的にさせられるのはダメだと思うがこれは「別の罪」でもじゅうぶん裁けると。
そういうエッチな人がいる。趣味と実益。ラブホテルなども儲かる。客も気持ちよくて嬉しい。
売った人は楽しくてお金もらえる。コンドームやその手の道具の店も儲かる。
カオルには全員「得」するとしか考えられないのだが。
確かにキケンはあるだろう。見知らぬ人間と密室にこもるのだから。
でもそれは他の職業と同じで建築現場の人がヘルメットをかぶったりシートベルトつけたり。
強盗用に防犯グッズなどを揃えたり。春を売る人は同レベルで安全対策をすればよいのではと。
カオルは断言する。「世間から風俗産業がなくなったら性犯罪が激増する」と。
それに両手がない人やまったく相手に恵まれない人はどうすりゃいいのじゃ。性欲を。
そんで唄を創りました。「ハダカのレディのバラッド」というタイトルです。
お知り合いに風俗関係の人がいたらぜひ教えてあげて下さい。
カオルの記憶は危ないので自信はないがある本で「売春は世界最古の商売」と読んだ気がする。
まあとにかく「なぜいけないのか」を教えて下さる人は御一報を。
余談だが最近「エッチ行為の最中」の唄を創った。
世の中にラブソングは大量に偽造紙幣よりたくさん出回っているが
「最中の唄」は本当に少ない。ほとんど「前」か「後」の唄ばっかだ。
「どうしたらこの思いあなたに届くの?オーダーリン」とか
「キミと別れて3度目の春だけどまだ忘れられないんだ」みたいのばっか。くだらねー。
まあいっか。恋せよ乙女。少年よ少女を抱け。避妊はしろ。あちょ〜。 |
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