その他/「カオル部隊図書室長のお薦め日記」 Pickup2

 
 
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■ チンピラ詩人は抱負が豊富 2004年01月07日(水)
2004 1/7(wed) 13:07 pm  まあ冬の平均的な天気ですな。
今年の目標。
かっちょいいライブをやり
いいモノ創りジゴロの修業をやり直す。
■ 鼻水から墓場まで 2004年01月12日(月)
2004 1/12(mon) 14:00  綺麗な空だ。そんなに寒くない。
よいアイデアを発見した。
鬱系の人とかストレスパンパンの人は
インフルエンザで高熱にうなされるとよい。
それどころじゃなくなるし
不思議なもので生への欲求が高まってくる。
オレもインフル期間中は抗うつ剤とか飲まなかったしな。
  
もう少し風邪がよくなったら
墓参りに言ってこようと思う。
おじいさんとおばあさんがいなければ
オレは存在していなかったのだから。
■ ジンセイ ハ ユウゲン コトバ ハ ムゲン 2004年01月23日(金)
2004 1/23(fri) 20:00 pm あれ。今日の天気忘れちゃった。
希望の唄が書きたいんだ。
 
パソコンのキーボードが
3Dアートのように立体視状態になってる。
無性にのどが乾く。
この詩を仕上げること以外のこと
一切に興味が持てない。
 
ジャスミン茶を飲む。
がぶがぶと飲む。
 
オレに見つけられたがっているコトバ達。
待ってろ。舞ってろ。探し当ててやるから。
 
さあそろそろ休憩終りだ。
また苦行に戻らねば。
完成して誰かに褒められることを想像して。
聴いてくれる人がいない唄ほど悲しいものはない。
■ カオルフル・マインド 2004年01月27日(火)
2004 1/27(tue) 17:40 pm 夕方になってくるとやっぱ寒いな。
未来は不安で当たり前。
だからこそボクらは希望を持つのであろう。
「希望依存症です。」なんて言われそうだなあ。
■ 華麗なる約束 2004年02月10日(火)
2004 2/10(tue) 18:00 そんなに寒くはないようだ。
また風が吹くだろう。
そうしたらオレは飛ぶだろう。
■ 笑顔までの時間 2004年02月15日(日)
2004 2/15(sun) 15:30pm 寒くもないしよい天気
でもこんなオレのことを応援してくれる人がいる。
必要としてくれている人がいる。
同じ鬱病や多重人格障害の人達の
「カオルに救われた」というファンレター。
フラレたり離婚した人達からの
「あなたの唄が好きです」というメール。
ココロの底からありがとうと思う。
何度もいうがやるしかねえんだよな。くそ。
まだ世の悪党連中にひと泡吹かせてないじゃねーか。
へ。がんばろうぜ。
■ 自分にピッタリの言葉 2004年02月20日(金)
2004 2/20 5:45am  空はうっすらと晴れている。
静かな朝だ。
窓ガラスに石をぶつければ
景色さえも壊れてしまいそうな
ダリの絵のような静かな朝だ。
 
 
昨夜メールで「踏ん張る」という
今のオレにぴったりのコトバを教えてもらった。
倒れないように踏ん張る。
クスリ飲み過ぎで便秘がちなので踏ん張る。
これも今年のキーワードにしよう。
それと「焦らない」「あきらめない」。
欲張り過ぎですかねえ明智さん。
■ グッドデイズ バット オールドデイズ 2004年03月02日(火)
2004 3/2(tue) 11:17am 寒い。空は重く暗く曇っている。
もしも明日で世界が終わるとしても
オレは綺麗な花の種をまきたいと想う。
■ 信じぬ者は救われぬ 2004年03月23日(火)
2004 3/23(tue) 21:32pm   今日はなんだか寒いなあ。
一把百円の線香を金を払わず燃やし
300円の開運お守りを買ってもらい
賽銭を20円いれて2億円ぐらいの願いをしてきた。
■ もりもり もくもく ぐうぐう 2004年04月05日(月)
2004 4/5(mon) 23:30  外は寒かった。
えっへん。
40歳になったので
なんとなくいばってみた。
■ 春色のワン・テイク 虹色のベスト・テイク 2004年04月11日(日)
2004 4/11(sun) 20:05pm よい天気でしたな。
とにかくベストを尽くすしかないし
ペテン師カオルも唄だけは
煙に巻くわけにはいかないしね。
■ a waiting room with a view 2004年04月26日(月)
2004 4/26(mon) 22:22pm  明日は雨になるらしい。
今日は精神科の喫煙室から
飛行機雲を眺めていた。
とてもよい天気。
久しぶりによい気分。
 
2週間ほどのレコーディング期間中に
2件の通夜に参列し2度見舞いに行った。
レコーディングが終了した脱力感もあり
ライブの日まで自然と死について
深く何度も考えていた。
 
動物は決して自殺をしない。
個体数を維持するためのレミングの大移動や
どう考えても自殺としか思えない行動をとるイルカなど
一部の特例をのぞけば動物は自分で死ぬことができない。
ストレスを抱えた動物は本当にかわいそうだ。
「オレつらいぜ」と言うことができない。
 
オレは自殺を完全に否定していたが
最近はわからなくなった。
10歳の子供と80歳の老人の自殺。
健康な人と重病の人の自殺。
それ以外にも様々な例があり
すべてを同列には語れないなあと思うようになった。
 
生理的に嫌な音・環境などがあるように
根本的に絶対的に致命的に
この社会と合わない人がいても不思議じゃない。
精神科の待合室でそう強く感じた。
 
今日はレコーディングが終ったMDを
曲順を考えながらずっと聴いていた。
そして初めて自分の唄で自分が癒されるという体験をした。
気がつくとハラがとても減っていて
中華そばを食べ菓子パンを3個食べた。
当然タバコがうまくまあ生きていればこそだなあと。
■ 一方美男 2004年05月02日(日)
2004 5/2(sun) 5:00am 少し肌寒い。なんとなく晴れない気がする。
午前5時。とても静か。
ちょっと前の日記で
「窓ガラスを砕けば景色さえも砕けそうな
 ダリの絵のような夜。」と書いたが
ダリではなくルネ・マグリットのマチガイ。
ずっと訂正しようと気になっていたのだ。
 
 
今年から少し自分勝手に生きてみようと思ってる。
どうもオレはよくも悪くも八方美人的傾向が強い。
それをやめて人からどう思われようと
自分の信じた価値観で作品を作り生きていこうと。
気高くなるべく本音でなるべく嫌なことをしないで。
■ Life in the slow lane 2004年05月04日(火)
2004 5/4(tue) 8:40am 灰色の空。遠くのほうに大きな黒い雲のカタマリ。
古い日記より。
 
 
1995年7月 5時2分PM
川崎駅前の雑居ビル
スナックコスモス 焼鳥白夜 テレクラアップルハウス
放置自転車禁止区域 イタリア性高級腕時計2000円
「アウシュビッツ展」のプラカードを持つ男
今日の天使はどこにいる 太陽はまだがんばっている
オレはこの街で「我慢」を学んだ。
しかしそれにいったい何の意味があるのかはまだわかっていない。
 
もう10年近くたっている。
あの頃はひとり暮らしで
ネコも飼っていなかった。
肉体労働をやっていて
いつもへとへとでハラペコだった。
ピアノの弾き語りを始めたのもこの時期で
今よりずっと痩せていた。
本当に貧乏だったけれど
目だけはギラギラしていたと思う。
鬱病の気配すらなかった。
 
酒も毎日沢山飲んでいた。
マグカップに焼酎を入れて
そのまま飲んだりお湯でわったり
今思えばこれがアル中の始まりだ。
 
10年の間に色々なことがあった。
みんなもそうだろうと思う。
10年前に今の自分が想像できただろうか。
 
今はあの頃よりも貧乏で
ココロにもお腹にも贅肉がついた。
 
今朝は5時ごろメガ覚めて
久しぶりにギターを弾いて新しいメロディーを探していた。
■ いかした文句 2004年05月05日(水)
2004 5/5(wed) 8:45am 静かに雨が降っている。
手術のキズが少しうずく。
雨のせいだろうか。
今日は徒然なるママに書いてみよう。
 
ゴミ収集車の音楽が聞える。
オレはあの音を聞くと虚しく息苦しくなる。
理由なんてわからない。
 
太宰治の「人間失格」。
梶井基次郎の「檸檬」。
最近のオレの心境とよく似ている。
 
小説を書いて金持ちになったやつはいるが
金持ちで小説を書いたやつはいない。
と思う。
 
背が低いと言ったってボタンの穴はくぐれまい。
背が大きいと言ったってお月様には触れまい。
ふむ。なんとなくよい文句だな。
 
のんびりしているというより
何だか定まらずに揺れているというかんじだ。
ゴールデンウイーク中は一度撮影に行っただけで
あとはずっとゴロゴロしていた。
ゲームもしたがなんか燃えない。
以前はとても熱中したもんだったがな。
 
先日電車内で3人のギャルが大騒ぎをしながら
たこ焼きを食べていて非常にうるさかった。
しかしもしかすると彼女達は悪の一味から
「電車の中でばか騒ぎしながらたこ焼き食い続けんと
両親皆殺しやで。」などと
脅かされているのかもしれないと思いむかつくのをやめた。
 
はい。今日はこれでおしまい。
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